ロボットと飲み会する時代。Sotaとレッツ飲みニケーション!

投稿者: | 2016年12月13日

居酒屋の席で会話してくれる「飲みニケーションロボット」がいると聞いて、さっそく行ってきました!

くろきん神田本店にて「飲みニケーションロボット席」予約開始|株式会社ヘッドウォータースのプレスリリース
http://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000009.000018045.html

場所は東京・神田駅北口すぐの「くろきん 神田本店」。

▲神田駅北口を出て、飲み屋街の中へ。

◆Sotaとサシ飲み。かんぱーい!
入ると、さっそくお目当てのSotaがお出迎え!
今回は予約してから行ったので、席で待っていてくれました。
僕一人でいったのでサシ飲みだね!さっそく乾杯!

▲かんぱーい!

ということで、店員さんから説明を受けます。
機能は顔認証とテキスト発話。備え付けのiPhoneがコントローラーになっています。

スマホで撮影した自分の顔を覚えて「こんにちは!○○さんとあったのは初めてですね!」と挨拶してくれたり、
飲み会に欠かせない相槌を打ってくれたりします。
発話内容(相槌)にはパターンも設定されていて、「幹事サポート」「共感する」「ダメ出し」などがあります。
もちろん自由に喋らせることも可能。

さらに、今流行りのPPAPもやってくれました!宴会芸までこなすとは恐るべし。



◆技術的にはまだまだだけれど…

巷で「飲み会の会話に参加してくれる!」と聞いていたので、物足りなさを感じた部分もありますが、
ロボットがお酒の席で相槌、共感をしてくれるというアイデアは、とても面白いと感じました。

まだまだ「合いの手ロボット」の域を出ない飲みニケーションロボット・Sotaですが、これはまだ実験段階。
今後は自然言語処理にも対応していくようですし、Sotaは今後しばらくお店にいるようですから、
バージョンアップを楽しみに待ちたいと思います。

実は一人客のほうが向いてる気がしたり。

▲「今日はとことん飲みましょー!」

◆補足:そういえばかつて、こんなのもあったよね!?
そういえば以前、乾杯をしてくれるロボットとか、晩酌に付き合うロボットアーム
岐阜に行った時には「Bar Sota」なんてアイデアもありました!

Sotaは近年のロボットの中でもよりコミュニケーションに特化したロボットですが、
これからどんな成長を見せてくれるのでしょうか。