「ロボット文化祭 vol.1」今だからできる反省会

投稿者: | 2017年9月26日

ブログの更新がかなり久々になってしまい、気づけば2017年度も上半期終了、
今年も残すところあと3ヶ月になってしまいました。

最近のオザキは何をやっていたのかというと…
TwitterやFacebookでは発信を続けていたので、ご存知の方も多いかとは思うのですが、
7月に「ロボット文化祭」というイベントを開催させていただきました。

SNSではあんなに告知を繰り返していたのに、ブログには一切触れることなく終わってしまい、
いつレポート記事を上げようか迷っているうちに、さらに3ヶ月近くが経ってしまいました。
思い切って、ここで改めてイベントについて少し振り返ってみようと思います。

◆告知とクラウドファンディングの難しさを痛感した
今回、チケットの販売はCAMPFIREというクラウドファンディングサイトを通じて行ったのですが、
その結果はこちら。

ロボット×エンターテイメントを極める「ロボット文化祭」を開催したい!
https://camp-fire.jp/projects/view/26970

目標金額35万円に対して、5万円弱しか集められなかったのです。
チケットも80枚用意したのですが、クラウドファンディング経由で売れたのはたったの10枚。
(実際には、30名ほどのお客様をお迎えしました。)
支援いただいた方には最大限の感謝をお伝えしたいのですが、それでもやはり惨敗でした。
僕の告知のやり方がよくなかったなあ、と反省しています。これは以下のような点においてです。

1. クラウドファンディング開始直後・終了直前の売り込みが足りなかった点
→ 支援者数が伸びやすいタイミングで、「直接」イベントの存在をお伝えできなかった。
2. 情報を小出しにしすぎてしまい、イベントのボリューム感が伝わらなかった点
→ 情報が出揃わず、コンテンツ不足の印象になってしまった。他媒体での宣伝もできなかった。
3. クラウドファンディングの「手間」に対して、適切なサポートができなかった点
→ 会員登録や決済の手間が負担となり、購入に二の足を踏ませてしまった。

またクラウドファンディングをやることがあれば、今度は綿密な計画が必要だなと感じました。

◆イベントや舞台を仕切るには、やることが多い!
「ロボット文化祭実行委員会」と名乗ってはいたものの、雑務の多くを自分でやっていたため、
とても勉強になったとともに、死ぬほど大変でした。
また、小劇場でのイベントは初めてだったのですが、リハーサル・本番の2日間だけでも
考えることが山のようにあり、いろいろと出演者の皆さんに助けていただきました。
次はしっかりと仲間を作って、段取りよくやりたいと思います。

◆今までにないイベントを、記録に残せた
イベントとして小規模ではありましたが、それでも「こういうイベントをやったよ!」というのを
カタチに残せたのはよかったと思います。
動画はYouTubeで公開していますし(記事の最後にも掲載します)、
#ロボット文化祭 には、来場者の方々が撮った写真が残っています。
また、イベント中の写真を使ってパンフレットも作りました。

こうしてカタチに残すことで、イベントをやったという実感が増しますし、
名刺代わりの話題にもなってくれるので、思った以上に役に立っています。

◆これからどうするか
さて、ここからは未来の話ですが、これからをどうするかについて少しお話しさせてください。
「ロボット文化祭 vol.1」と謳ったからにはvol.2もいずれと思っていますが、
その前にひとつ大きな作品を作りたいと思っています。

というのも、先日のイベントでは様々な演目に関わったこともあり、
ひとつに全力投球できなかったという思いがあるからです。

どんな作品を作るかは全くの未定ですが、いずれにせよ、
「ロボット×エンターテイメント」という軸はブレさせることなく、
じっくりと作品制作に向き合っていきたいと思います。
ぜひ楽しみにお待ちいただければ幸いです。

◆最後に
さて、記事の最後になりましたが、ロボット文化祭の振り返り、いかがだったでしょうか。
次回のイベントにはぜひ、皆さんでお越しくださいね。お待ちしています。

そうそう、今後はブログ更新も徐々に頻度を上げていきたいと思います。
引き続きお付き合いのほど、よろしくお願い致します!