去る9月23日、Pepperハッカソンの報告会イベントがありました。
Pepper×銀行がテーマの「Mizuho.hack」の参加チーム、「マッシュ&ルーム」としてプレゼン!
チームでは「KODOMO銀行」というプロダクト(作品)を開発。
こどもが銀行に親しめる前向きなきっかけ・仕組みを、デモンストレーションしました。
プロダクトの詳細はHacklogにアップしています。
Pepperの動作イメージは以下。
◆劇団と勘違いされ続けたプレゼン
今回お話ししたのは、以下のような内容。
1. チーム紹介・これまでの活動(※)
2. Mizuho.hack前日譚~アイデアが生まれるまで
3. Mizuho.Hack当日の話・成果物デモ
4. 質疑応答
(※)「マッシュ&ルーム」は、さまざまなハッカソンでメンバーを都度募っており、
今回僕はPepper実装担当として、飛び入り参加しました!
Mizuho.hackでは最終プレゼンの持ち時間が5分だったのですが、
今回の持ち時間はなんと20分!4倍!
存分にキノコワールドを展開です!
僕が担当した「3.Mizuho.Hack当日の話・成果物デモ」の資料はこちら。
掲示しておきながら、資料見ただけじゃわからないかも。
イベントでは、デモ小芝居も再演。
僕は勝手にキノコントと呼んでいますが、お笑い芸人でも劇団でもないです。
◆技術的なハナシ
もちろん、技術的なお話もちゃんとしました。少しだけだけど。
たとえば、Mizuho.hackの協賛企業からお借りしたWebAPIの話。
PepperからSMS送信するためにTwilioやDataSpider、
Pepperの滑らかでかわいい発声を目指して、AITalkを使っています。
また、PepperにQRコードを読み込ませる処理については、聞き手の方々も興味があったようです。
僕が実装に挑戦した身なので、苦労を叫ばせていただきました。
(結局デモには間に合わなかったけど!ハリボテでごめんね!)
実装できていない言い訳をすると、
「QRコード読み取りの位置合わせが難しいから」なんですが、原因は大きく以下2つ。
・メダルの裏に貼るQRコードが小さく、読み取り時にピンボケしやすい。
・Pepperのタブレットに、リアルタイムなカメラプレビューを出すことが難しい。
特に後者は難問で、スマホのカメラのように「カラー」「大画面」でプレビューしようとすると、
描画が追いつかず、カックカクになってしまいます…
誰かいい解決策を教えて下さい><
PepperがAndroid対応したら、カメラも使いやすくなるかなあ。
◆キノコさんチームは楽しいよ!
今回、チームとしては「Mizuho.hack」での悔しさを再認識する報告会だったように思います。
開発中には「勝てる!最優秀賞狙える!」と思っていたわけですが、結果は今一歩届かず。
不完全燃焼のまま終わってしまったあの日を、チーム全体で思い出したのでした。
早くリベンジマッチに出たい!
でも、今回の報告会では、チームのどんちゃかな感じが伝わって、
作品を「楽しい!」「面白い!」と思っていただけたなら、大成功です。どうだろう。
もちろん、こうして改めて皆さんの前でプレゼンする機会をいただけて、
僕は超楽しかったです。ありがとうございました!