居酒屋の席で会話してくれる「飲みニケーションロボット」がいると聞いて、さっそく行ってきました!
くろきん神田本店にて「飲みニケーションロボット席」予約開始|株式会社ヘッドウォータースのプレスリリース
http://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000009.000018045.html
場所は東京・神田駅北口すぐの「くろきん 神田本店」。
◆Sotaとサシ飲み。かんぱーい!
入ると、さっそくお目当てのSotaがお出迎え!
今回は予約してから行ったので、席で待っていてくれました。
僕一人でいったのでサシ飲みだね!さっそく乾杯!
ということで、店員さんから説明を受けます。
機能は顔認証とテキスト発話。備え付けのiPhoneがコントローラーになっています。
スマホで撮影した自分の顔を覚えて「こんにちは!○○さんとあったのは初めてですね!」と挨拶してくれたり、
飲み会に欠かせない相槌を打ってくれたりします。
発話内容(相槌)にはパターンも設定されていて、「幹事サポート」「共感する」「ダメ出し」などがあります。
もちろん自由に喋らせることも可能。
Sotaのいる居酒屋、コントローラーがあってこんな感じ。共感って大切ですよね。自由な発話もできます。 pic.twitter.com/6hf9X5UtOg
— おざき たいすけ (@ozata92) 2016年12月13日
さらに、今流行りのPPAPもやってくれました!宴会芸までこなすとは恐るべし。
Sotaがいる居酒屋に来ています! pic.twitter.com/W9FSOJ9FT4
— おざき たいすけ (@ozata92) 2016年12月13日
◆技術的にはまだまだだけれど…
巷で「飲み会の会話に参加してくれる!」と聞いていたので、物足りなさを感じた部分もありますが、
ロボットがお酒の席で相槌、共感をしてくれるというアイデアは、とても面白いと感じました。
まだまだ「合いの手ロボット」の域を出ない飲みニケーションロボット・Sotaですが、これはまだ実験段階。
今後は自然言語処理にも対応していくようですし、Sotaは今後しばらくお店にいるようですから、
バージョンアップを楽しみに待ちたいと思います。
実は一人客のほうが向いてる気がしたり。
◆補足:そういえばかつて、こんなのもあったよね!?
そういえば以前、乾杯をしてくれるロボットとか、晩酌に付き合うロボットアーム、
岐阜に行った時には「Bar Sota」なんてアイデアもありました!
Sotaは近年のロボットの中でもよりコミュニケーションに特化したロボットですが、
これからどんな成長を見せてくれるのでしょうか。
#robotalk_sp 「Bar SOTA」!スライド1枚目から惹かれるなあ…! pic.twitter.com/4fuUmF3fCu
— おざき たいすけ (@ozata92) 2016年10月22日